人生とは、物に囲まれて生きるもの
卒業や転勤などの引っ越し準備のたびに、なんでこんなに物が多いんだろうと唖然とすることがあります。いっそのこと今流行りのミニマリストになろうかと考えたりしますが、それもなかなか難しいものです。しかも、荷作りの大変さだけではありません。不用品を処分する際に、粗大ごみとなるような物は、捨てるのにもお金がかかってしまいます。
粗大ごみを出す時のホンネ
気に入って買った家電や本棚など、まだ使えるけど、引っ越し先の部屋の広さなどを考えると持っていけない物はどうしてもあります。
まだ使える物なのに、お金を払ってまで捨てるのってなんだか納得できませんよね。どうにかお金をかけずに、あわよくば売ってお小遣いを稼ぎたいですよね。
粗大ごみ処分の出費を抑える方法
まずは、せめてお金をかけない方法として、お父さんお母さんごめんなさい、とりあえず実家にキープするということをやっています。
その時は不要な物でも、いつかまた引っ越すときには使えるかもしれません。例えば、都市ガスやプロパンガスのコンロは、引っ越し先によってはまた使えることがあります。自分が使わなくても兄弟が使う機会があったり、キープしておいて助かった経験が何回かあります。処分費用も購入費用も節約になるので、この方法でも十分得した気分になります。
粗大ごみでお金を稼ごう!
もうちょっく欲を出して、粗大ごみを売ってお金を稼ぐ方法もあります。近くにリサイクルショップなどがあれば、そこに売りに行ったこともありますが、自分で運ぶのが大変な大きな物などは、電話をしたらお店の人が取りに来てくれたこともあります。しかし、リサイクルショップでは引き取ってもらえなかったり、買い取り金額は良くても数百円ということが多いです。
ネットを使うと高く売れる!?
一番お勧めなのは、やっぱりネットで売ることです。大手のオークションサイトやネット上のフリーマーケットなどでは、業者に買ってもらうよりも高く売れる可能性が大きいです。
例えば、車やバイクのタイヤを売ったことがあります。自分でタイヤ交換をした時に不要になった古いタイヤがあり、処分に困っていました。溝は浅くなっていましたが、まだまだ使える物だったので、オークションで売ると数千円のお小遣い稼ぎができました。売るときには、しっかりと溝が浅いことを伝えて、現物の写真を細かく掲載し、納得の上で購入してもらえました。
粗大ごみ、簡単に捨てる前にまずはトライ!
粗大ごみでも、ちょっと手間はかかりますが、お金をかけるのが嫌だという時にはこんな方法で節約をしています。捨てようと思っていた物がお金になって、そしてまた誰かに使ってもらえるのだから、簡単に捨ててしまう前にまず試してみてください。